ぐぅわるる@ミズーリで正規留学中

2018年春より、ミズーリの大学で正規留学中。ゲーム大好き

Move-in day(Jan/2018) 

 こんにちは、がるるです!(一回書いた記事を保存したつもりが消えていたので再掲です。)今回から、私の留学記事をちょこちょこ書いていこうと思います。

 

 実は先月2018年1月10日からMissouri州スプリングフィールドにある、Drury Universityに入学しました。私立のリベラルアーツカレッジで、一般教養に加えて、独特の科目を多く持っていることが、私にとって魅力的でした。4年間の正規留学です。専攻はComputer Science -Game Development-の予定です。

 

 日本を出発するときはべそをかきながら両親と別れました。自分の不安もありましたが、両親からの、私を送りだしてやるんだという緊張感が強かった。私に対する両親の感傷がびりびり伝わってきて、寂しいような、それでもしっかりしなくちゃな、という気持ちの間で揺らぎました。

 

 絶対に泣いてるところを見せてはならないと思ったので飛行機でものすごい勢いで泣きました。添乗員さんもほぼ英語だし、乗り継ぎも不安だし、そもそも両親と別れるのがシンプルに寂しい。3人席の真ん中にもかかわらずぼろぼろでした。右隣がおそらくアメリカ人、左が日本人でした。離陸するときには、日本に関わるあらゆるものから離れるくらいの気持ちで、日本が好きなんだと実感しました。遠ざかっていく東京の街に向かって嗚咽しました。

 

 近くの座席の天井が故障して酸素ボンベが出てきて、添乗員さんがまさかのガムテープで修理を始めたのに全然治らず、びろびろボンベが出てきてとても面白かったのですが、それどころではありません。顔ぐっちゃぐちゃで笑いながら、3秒後くらいにまた泣いて笑ってを繰り返しました。完全にやばい人。でも、隣の日本人と途中で仲良くなって一緒に話したら落ち着きました。彼女はお姉さんがフロリダにいて、1ヶ月間彼女の元で休暇を取るとのことでした。高校のときの友人に似ているように感じたのもあってか、安心感がありました。

 

 乗り継ぎの空港で彼女と別れてからスプリングフィールドに着いたのですが、上空から見ると街はすっからかんの隙間だらけ。とても寂しく、「え...ここで4年...まじ?」と思いましたが、街の中は結構都会(よりの田舎)で安堵しました。その日は本当に入寮するだけなので、受付で鍵をもらって部屋にいくだけ。親と担当のカウンセラーに連絡をとってひたすら自分を落ち着かせました。

 

 私としたことが、もう何が何だかわからないし、マップもないわ、とてもじゃないけど英語で担当に話に行く気になれず、ベッド用のリネンなしで寝ました。本当はすでに学校に届いていたのですがね!上着一枚を掛け布団に、「あぁ、やっていける気がしない」と丸まった1日目でした。その夜にふらふら部屋から出たときに見かけた人と、この後仲良くなるなんて全然思いませんでした。

 

 初日に本当は記事を書いていましたが、本当に不安で自信がなかったので投稿しませんでした。遅れてしまいましたが、毎月10日に投稿していく予定ですので宜しくお願いします!